サーバの負荷分散をしながら送信元を判別してパーシステンスを実現する

パーシステンスとは？

パーシステンスは、ロードバランサの機能で、クライアントからの接続を同じWebサーバに振り分けることによって、セッションを維持する仕組みのことです。

クライアントから連続して発生するリクエストを同一のサーバに転送するシステムで必須の機能です。

サーバの負荷分散をしながら、送信元を判別して、パーシステンスを実現することができます。

Source address affinity persistence

クライアントの送信元IPアドレスを元に、転送するサーバを固定します。

Cookie persistence

ロードバランサがCookieをHTTPレスポンスに挿入して、Cookie情報を元に、転送するサーバを固定します。