Mamma Mia! Our Last Summerとは?
Mamma Mia!は、2008年にイギリス・ドイツ・アメリカが共同製作したミュージカル映画です。
ハリーとドナのパリでの思い出を歌う曲です。We could laugh and playは、直訳すると「僕らは笑えたし、遊べた」ですが、今は笑えないし遊べないというニュアンスが含まれており、切なさを感じます。
「銀行家で、家族思いで、サッカーファンで、名前がハリー」という下りで、ドナに”How dull it seems”と、ハリーという名前も含めて、dull(平凡な)と言います。
でも、ドナにとっては、”You were the hero of my dreams”なのです。
ハリー役のコリン・ファースと、ソフィー役のアマンダ・セイフライドがドナの代わりに歌っています。
歌詞を和訳する
(HARRY)
I can still recall
Our last summer
I still see it all
Walks along the Seine
Laughing in the rain
Our last summer
Memories that remain
今も思い出せる
僕らの最後の夏を。
まだはっきりと目に映る。
セーヌ川に沿って歩き
雨の中を笑いあった
僕らの最後の夏。
いまも思い出の中にある。
We made our way along the river
And we sat down in the grass by the Eiffel tower
I was so happy we had met
It was the age of no regret
セーヌ川沿いを歩き
エッフェル塔そばの芝生に座った。
君と会えてとても幸せだった
後悔のないときだった。
Oh, yes
Those crazy years
That was the time of the flower-power
But underneath
We had a fear of flying
Of growing old
A fear of slowly dying
We took our chance
Like we were dancing our last dance
ああ そうさ
あの狂乱の何年か
あれはヒッピーの時代だった。
でも心の底で
僕たちは飛び立つことや
歳をとること
死にゆくことを恐れていた。
僕らはチャンスをつかんだのさ
まるで最期のダンスを踊るように
(HARRY & DONNA)
I can still recall
Our last summer
I still see it all
今も思い出せる
僕らの最後の夏を。
まだはっきりと目に映る。
(HARRY)
In the tourist jam
観光客の人混みの中で
(DONNA)
Round the Notre Dame
ノートルダムの周りで
(HARRY & DONNA)
Our last summer
Walking hand in hand
僕らの最後の夏を
手をつないで歩いたんだ。
(DONNA)
Paris restaurants
パリのレストラン
(HARRY & DONNA)
Our last summer
僕らの最後の夏
(HARRY)
Morning croissants
朝のクロワッサン
(HARRY & DONNA)
Living for the day
Worries far away
Our last summer
We could laugh and play
その日を生き
悩みは遠く彼方
僕らの最期の夏
笑うことも 遊ぶこともできた。
(DONNA)
And now you’re working in a bank
The family man, a football fan
And your name is Harry
How dull it seems
Yet, you were the hero of my dreams
そして今 あなたは銀行で働き
家族思いで サッカーファン
そして名前はハリー
なんて冴えなく見えるの
でも あなたは私の夢の中のヒーローよ。
(HARRY & DONNA)
I can still recall
Our last summer
I still see it all
Walks along the Seine
Laughing in the rain
Our last summer
Memories that remain
今も思い出せる
僕らの最後の夏を。
まだはっきりと目に映る。
セーヌ川に沿って歩き
雨の中を笑いあった
僕らの最後の夏を
いまも思い出の中にある。
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