JetbotのBasic Motionでモータを制御する

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ロボットモジュールをインポートする

RobotモジュールをインポートしてRobotクラスインスタンスを作成することで、ロボットのモーターを制御できます。

from jetbot import Robot
robot=Robot()

ロボットを制御する

ロボットを最大速度30%で反時計回りに回転させて動作を確認します。

robot.left(speed=0.3)

stopメソッドでロボットを停止します。

robot.stop()

時間を指定して実行する場合、timeモジュールを使います。

import time

時間モジュールは、sleep関数を定義します。

0.5秒左折する場合、0.5を引数にします。

robot.left(0.3)
time.sleep(0.5)
robot.stop()

speed=を記述していませんが、Pythonは関数パラメータを名前を指定せずに定義された順序で設定できます。

モーターを個別に制御する

モーターを個別に制御するために、set_motorsメソッドを使って、左のモータを30%、右のモータを60%に設定し、左へアーチに沿って1秒間回転させます。

robot.set_motors(0.3, 0.6)
time.sleep(1.0)
robot.stop()

Robotクラスに個別モータを表すleft_motorright_motorの属性があり、Valueが変わるたびにモーターコマンドを更新します。

left_motorとright_motorを使って、先と同様に、左のモータを30%、右のモータを60%に設定し、左へアーチに沿って1秒間回転させます。

robot.left_motor.value=0.3
robot.right_motor.value =0.6
time.sleep(1.0)
robot.left_motor.value=0.0
robot.right_motor.value=0.0

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