我が庵は 都の辰巳 鹿ぞ住む 世を宇治山と 人はいふなり
私の庵は都の東南にある心静かに暮らしてるが、世を捨て住む宇治山だと、人は言っている様子です。
わが庵は
庵は小さな住居を意味します。
都のたつみ
たつみ(辰巳)は東南を指します。
然ぞ住む
しか(然)は心静かなことを表し、山奥なので鹿を掛けています。
世を宇治山と
宇治は京都府宇治市を指し、宇治山は南東にある山で、宇治は「憂し」の掛詞になっており、世を捨てることを連想させる地です。
私の庵は都の東南にある心静かに暮らしてるが、世を捨て住む宇治山だと、人は言っている様子です。
庵は小さな住居を意味します。
たつみ(辰巳)は東南を指します。
しか(然)は心静かなことを表し、山奥なので鹿を掛けています。
宇治は京都府宇治市を指し、宇治山は南東にある山で、宇治は「憂し」の掛詞になっており、世を捨てることを連想させる地です。
コメント