百人一首6番「かささぎの…」を現代語訳する

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かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける

天の川に散らばる星と冬の白さを見ていると夜が更けたと感じることです。

渡せる橋に

天の川のことで、織姫と彦星を七夕の日に逢わせるため、かささぎが翼を連ねて橋を作ったとされます。

おく霜の

霜は天に散らばる星のたとえで、霜が降りるを霜が置くと表現します。

白きを見れば

白さが冬の厳しい寒さを感じさせます。

夜ぞ更けにける

けりは今気がついた感動の詠嘆を表します。

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