バッチファイルで「2>&1」の意味を調べる

スポンサーリンク

標準出力と標準エラー出力とは?

コマンドプロンプトは、コマンドの実行結果を標準出力へ出力しますが、エラーが発生した場合は標準エラー出力へ出力されます。

標準出力をリダイレクトでファイルへ出力する設定していても、エラーが発生した場合は、標準エラー出力へ出力されます。

標準出力と標準エラー出力をファイルへ出力する

標準出力と標準エラー出力の両方をファイルへ出力する場合は、「2>&1」を使います。

「2>&1」は、標準エラー出力(2)を標準出力(1)へリダイレクトすることを表しています。

結果として、標準エラー出力を標準出力へ出力し、さらにコマンドの標準出力をファイルへ出力します。

set ts=%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%%time:~0,2%%time:~3,2%
set ts=%ts: =0%

set logpath=D:\log\%ts%_log.txt

echo test >> %logpath% 2>&1

>>を使うと、ファイルの上書きではなく、追加書き込みになります。

Windows
スポンサーリンク
シェアする
cccをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました