均衡予算乗数の定理により増税分だけ政府支出したら政府支出分だけ国民所得が増える

スポンサーリンク

均衡予算乗数とは?

均衡予算乗数の定理は、予算を均衡、追加の政府支出ΔGと租税額ΔTを同額にしたときの乗数です。

前提として、政府の収支がゼロ、つまり租税=政府支出の状態のことをいいます。

租税額だけ政府支出をしたら、国民所得が政府支出分だけ増えることを意味します。

$$\frac{1}{1-c}ΔG-\frac{c}{1-c}ΔT$$

ΔG=ΔTなので、

$$ΔY=\frac{1}{1-c}ΔG-\frac{c}{1-c}ΔG$$

$$ΔY=\frac{1-c}{1-c}ΔG$$

ΔY=ΔG

コメント

タイトルとURLをコピーしました